制作のご依頼から完了までの流れ

1.ご依頼

本サイトの問い合わせ、もしくは X (旧Twitter) や Discord DM、E-mailからご依頼をしていただきます。データ転送サービスを兼ねているメールやX (旧Twitter) またはDiscordのDM、VGenなどで資料も同時に送付いただいております。

お客様からご提示いただいた資料に関しては受注の有無に関わらず秘匿いたします。ご安心してお見積もりいただけます

ご依頼の仕様が不十分や無償依頼の場合は対応しかねます。

イラスト(パーツ分けされたモデル)はお客様ご自身で準備願います。

2.打ち合わせ

ご提示いただいた仕様や資料を元に見積もり等を出します。(データ送付はメールもしくはGoogle Drive、DiscordのNitro等のデータ転送サービスをご利用ください)

その後、お客様と打ち合わせを行い。※打ち合わせはメール、または各種DM、Discord等になります。別途要望があれば希望してください。

日程、仕様、料金、制作物の取り決め等、必要事項の詳細を決定致します。

その後、請求書を発行いたします。

3.制作

ご入金を確認後、制作に取り掛かります。

お客様には制作途中で実際にモデルを動作していただき、フィードバックをしてもらいます。各々の工程でキャンセルが可能です。

(例：Vtuber Modelingの場合、表情完成、顔の動き、XYZ軸の動き、揺れ動作、各々の工程の完了ごととなります)

修正回数は予め取り決めた内容まで修正可能です。詳細は規約をご確認ください。

4.ご提供

成果物 (moc3,model3.physics3.textureファイルや動画)を納品いたします。お客様専用のWebsiteもしくはDiscordのNitroにて納品いたします。

(Vtuber Modelの場合はVtubeStadioでの動作確認になります)

成果物の最終確認をお客様にしていただきます。

お客様に合わせた制作

・通常、お客様の方でVtubeStadio等でモデルの最終調整を行いますが制作段階でお客様の特徴に合わせた実装を行うことでよりお客様に合ったモデルを提供いたします。例えば、口の動きや瞬きなどはお客様の口や目の大きさといった身体的特徴に依存します。これらを実装段階で調整することにより、キャプチャソフト側のみで調整する以上にモデルとの親和性を持たせることができます。

・下記の動画を参考にしていただき、ご希望の口の形のパターンや表情の種類を提示していただき実装いたします。

・髪や服装の各種、揺れる動作の大小をお客様のご希望に合わせて調整いたします。※おすすめは配信用のモデルの揺れは小さく、モデルのお披露目や動画撮影用では揺れの大きなモデルにする方式です。

・キャプチャできるパラメータ以外にも様々なパラメータを実装します。そのため、公式アプリの「Live2D Cubism Viewer」やVtubeStadioの表情作成機能を用いて、モデルにご自身で様々な表情をさせることでサムネ用のデータを用意できます。

お客様に合わせたご提案

・お客様のご要望に合わせて最適なご提案をいたします。例えば、次のようなレイヤーに分かれます。1:Live2D上で実装する。2:VtubeStadioのアイテムとして実装する。3:Live2Dを映像化して実装する。

・基本的にLive2D上で実装するとコストが跳ね上がる表現が多いです。そのため、私は他のLive2Dモデラーの方と異なりLive2D上で実装することにこだわるのではなく、お客様の要望やご予算、使用頻度を踏まえて最適なご提案をいたします。

・それぞれ、用途に合わせて得意不得意があります。映像化するとリッチな表現ができる反面、お客様が動かすモデルとの繋ぎを考えなければならないです。アイテム化に関してはトラッキングがうまく行くかを考慮しなければならないです。Live2D上での実装は実装できるかコストが予算内に収まるかを考えなければいけません。

さまざまな拡張機能をサポート

・VBridgerやVinputといったVtubeStadioのAPIを用いた拡張機能などをサポート致します。お客様の導入サポートも行いますので気軽にお問い合わせください。これらの拡張機能はお客様のモデルの可能性を広げる機能が多いです。

VBridgerはVtube StudioとLive2D用にデザインされたフェイストラッキングプラグインです。VBridgerを使えば、VTuberはフェイストラッキングを最大限に活用できます。基本料金に対応が組み込まれているためお客様であれば誰でも実装と導入のサポートをいたします。

Vinputは外部からのデバイス情報とVtube Studioのパラメータを繋げる機能です。コントローラーの他にMIDIや時間やハードウェア情報などPC上に入力されている情報をVtube Studioへ渡すことでお客様のモデルの操作を拡張いたします。表情やモーションと異なりVtube Studioの物理演算の優先順位の影響を受けないためリアルタイムに操作を反映可能です。